2006年06月04日

その名もクルドサック?《その3》

事件発生からもう2週間が過ぎました。
まだ、犯人は捕まっていません。
もし、クルドサックだったら、防げたかもしれない犯罪...
そう秋田県藤里町の事件。
あくまで、「かも?」ですが...
ただ、犯罪が起きる要因は、一つではありません。
犯罪を起こそうとする「人間」がいて、ターゲットとなる「物」や「金」
それに「人」がいて、犯行を実行する「場所」と「時間」といった様々な
要因が重なり、「機会」が生まれたときに犯罪が行われます。
その沢山ある内の、かなりの要因を予防できるのがこれ。
もちろん、これだけで全て防げるわけではありません。
全ての、町をクルドサックにする訳にもいかないでしょうが、古くからある地域の力を高めたり、最新の技術を取り入れたり、色々な対策の中の一つとして、全体の一部に組み込む事で大きく違ってくると思います。


今回の事件の起きた町にこれを取り入れるとこんな感じになるでしょうか。

cul-de-sac5.JPG

さらに、敷地の出入り口に柱(茶色の)を立てると私有地と錯覚し、入りづらくなります。
さらに、公園の道路に面した部分にフェンスをつけることで、公園そのものを守ると同時に、敷地全体が守られているかのような錯覚を生む事ができます。
道路への出入り口に公園を作る事で、公園自体を守ると同時に、公園にいる人が門番の役目も果たします。
さらに、周りを取り囲むように花壇を作る事で、道路から直接家に近寄れなくなると同時に、人の目が集まりやすくなる事で防犯カメラの代わりになります。
後は、個々の家を強化する事で、防犯環境設計の「領域性」「自然監視性」
「接近制限」「対象の強化」の全てが揃う事になります。
安全で安心な町づくりとはこういうことだと思います。
ただ家を建てて売るのではなく、一歩踏み込んでもらいたい。そう思います。

ちなみに、先日、理想的な町を千葉県浦安市で発見しました。
テレビでもよく紹介される有名な町なのでご存知の方も多いのでは?(^_-)-☆
どこだかわかりますか?(ヒント:町を英語で言うと...)
答えは、次回!

link
環境犯罪学〜入門編(防犯環境設計)



追記


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posted by まちお at 02:46 | 東京 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 住まいの防犯

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